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Miku-nical「みくにかる」
ー宇宙館ーつかさの星の部屋
　
「しし座」 Leo(Leo)
20時南中：
 4月25日 70度

東の空から昇ってくる姿は、まるで天に駆け昇るかのような勇壮な姿を見せてくれます。 1998年、1999年に話題になっている「しし座流星群」はこの星座の方向に輻射点があります。 33年毎に大出現を繰り返している流星群で、古記録にも何度もその出現が記されています。


春の代表的な星座の一つで、黄道12宮の一つでもあります。

特に頭から前足の部分にあたる「？」を逆にしたような形には特徴があり、「獅子の大鎌」などとも呼ばれています。

前足のつけ根の一等星「レグルス」と尻尾にあたる2等星「レグルス」を中心に見つけやすく、形もしっかりとしている星座です。

しし座
α星「レグルス」
β星「デネボラ」
γ星「アルギエバ」
δ星「ゾスマ」

この「獅子」は、ネメアの「化け獅子」がモデルとなっています

ギリシャのネメアの森に住みつき、周りの動物や人間を襲っては食べていた恐ろしい「獅子」でしたが、ギリシャの英雄「ヘルクレス」の最初の冒険で退治されてしまいます。
「ヘルクレス」は最初、矢を放ったものの「獅子」の体にはね返されてしまいます。
次に、棍棒で殴りつけてみたものの、逆に棍棒が折れてしまう始末。
最後に、「獅子」の首を絞めつけて、ようやく退治する事ができました。

更新日 1999/07/10

 

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