「上つ巻」 「天地のはじめ」 「島々の生成」 「神々の誕生」 「黄泉の国」 「身禊」 「誓約」 「天の岩戸」 「蚕と穀物の種」 「八股の大蛇」 「兎と鰐」 「キサ貝比売と蛤貝比売」 「根の堅州国」 「少名毘古神」 「御諸の山の神」 「天若日子」 「国譲り」 「天降り」 「木の花佐久夜毘売」 「海幸山幸」 「豊玉毘売命」
「中つ巻」 神武天皇 「東征」 「速吸の門」 「五瀬の命」 「熊野より大和へ」 「久米歌」 「大物主の神の御子」 「当芸志美美命の変」 綏靖天皇以降8代 「綏靖天皇」 「安寧天皇」 「懿徳天皇」 「孝昭天皇」 「孝安天皇」 「孝霊天皇」 「孝元天皇」 「開化天皇」 祟神天皇 「祟神天皇」 「美和の大物主」 「四道将軍派遣」 垂任天皇 「垂任天皇」 「沙本比古の乱」 「本牟智和気の御子」 「丹波の四女王」 「時じくの香の木の実」 景行天皇 「景行天皇」 「倭建命-1」 「出雲建」 「倭建命-2」 「望郷の歌」 「白鳥の陵」 「倭建命の系譜」 成務天皇 「成務天皇」 仲哀天皇 「仲哀天皇」 「神功皇后」 「鎮懐石」 「気比の大神」 応神天皇 「応神天皇」 「大山守命と大雀命」 「葛野の歌」 「蟹の歌」 「髪長比売」 「国主歌」 「文化の渡来」 「天の日矛」 「応神天皇の系譜」
「下つ巻」 仁徳天皇 「后妃と皇子女」
神武天皇以後の8代の天皇記が続きますが、 神武天皇を含めてこれらの天皇は実在しなかったというのが、 現在の通説となっているようです。
大倭帯日子国押人命は、大和の葛城の室の秋津島の宮から天下を治めました。 この天皇が、姪の忍鹿比売命(おしがひめのみこと)と結婚して産まれたのが、大吉備諸進命(おおきびのもろすすのみこと)と大倭根子日子賦斗爾命(おおやまとねこひこふとにのみこと)の二人です。 この大倭根子日子賦斗爾命が天下を治める事となります。 天皇は享年123歳、稜は玉手の岡の上にあります。