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  「日本の神々」 Japan's gods

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これより下つ巻に入ります。
下つ巻からはちょっと個人的には興味がなくなる部分も多いのですが...

大雀(おおさだき)の命(仁徳天皇)は、難波の高津の宮から天下を治めました、この天皇と葛城の會都毘個古(そつびこ)の女の石の日売命(いわのひめのみこと)と結婚して生まれたのが、大江の伊耶本和気命(いざほわけのみこと)、墨江の中つ王、蝮の水歯別命(たじひのみずはわけのみこと)、男浅間若子(たじひのみずはわけ)の宿禰命の4人です。また、日向の諸県の君、牛諸の女の髪永比売と結婚しうて生まれたのが、波多毘の太郎子、別名を大日子の王、波多毘の若郎女、別名を長目毘売命、または若日下部命の二人です。また、庶妹八田の若郎女、庶妹宇遅の若郎女と結婚しました。この二人の間には子供がありません。全部で6王います。男王5人、女王1人です。
この伊耶本和気命が天下を治める事となります。蝮の水歯別命、男浅間若子の宿禰命も順に天下を治める事になります。